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20177/9

虹乃のミュージッ庫🎶スキマスイッチ―ボクノート

みなさんこんにちは、虹乃です。今日はひらがな+漢字をルートでちょっと割ってみた気分です。はい。

今日は初タグ、ミュージッ庫。なんとなく冷蔵庫の中にCDがどにゃ~んと並んでいる感じでおよみください。あ、昔親友がうちにきたときに(こやつは図々しくも、人の部屋にくるとまず冷蔵庫を開けて掃除したりし出すというとんでもないやつなのですが)、そのひえひえーんな庫のなかに、サランラップがあるのに目を留めると「あんたちょっと生活みなおしやがれ」といいやがったとかそうでないとか……。

あ、盛りました。すいません。でもサランラップが入っていたのは本当です。

本当は、本とか猫とか映画とかとうたっておきながら、それに関する記事やらなにやらが全然残されていないので、はんせい、もうはんせい、とってもはんせい。ということで、一曲おきにきた! 起きたから! 起きたとき! いまだがね!(なごやべん)

スキマスイッチ―ボクノート

歌詞は載せられないのであれなのですが、これはスキマスイッチの大橋卓弥さんが制作時に歌詞がでてこず、その苦悩をそのままに歌にしたというものです。

ジャンルは違えど、ちょうどそんな焦燥感で眠れない日々を少し過ごしていた自分が、昔聴いたこの曲をふとしたことで思い出し(きっかけはスキマスイッチの他の曲でした)、聴いた。

本にも音楽にも、出会うタイミングがありますね。あのときは、なんとも思わなかったのに、あるとき涙を誘うこと――ああ、これは、ああ、あれは、そういうことだったのかと。

ボクノートのリリース後、大橋さんは声帯結節により四日間唄えなくなったそうなのですが、歌詞が出ずに、それを書き、それを歌い、そしてまた歌えない――こんな時間が自分を刻む。

できなくなって初めて、できたときの喜びを知る。できていたときの喜びを知る。

こういうことは多々あると思います。でも普段は気づくことがとても難しい。慣れてしまって、当たり前として暮らしてしまう。当たり前として過ごせることは、本当に幸せなことだと思います。

でもそれをふと思い出すきっかけを授かるということは、大切な出来事です。そのきっかけから、自分がなにを「思う」のか、それはその人次第ではありますが……。

余談ですが、『ボクノート』には二つの意味合いが込められていて、ひとつは、歌詞を聴いていただいてもとてもよくわかるように、色々なものを綴る”僕”の心の中のノートという意味合いでしょう。

そして、もうひとつ――これは、『ボクノオト』

 

音が聴こえますか? わたしは音を聴いているかな。共鳴できているなら、良いなと思います。

 

ではでは。

 

nijino noran.

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