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アーカイブ:2024年 6月

リーフで淹れたダージリン(Lyric)

メールを待ってるだけだけどお気に入りのシャツを着た。 リーフで淹れたダージリン 毛茸がきらめく今日の初恋 …

ポーション(Lyric)

闇に溶けたくて でも溶けてしまいたくなくて 私は白いシャツを着た。 夜の明かりは眩しくて ポーションミル…

チョコミント(tanka)

アイスは絶対チョコミント。 不貞腐れる君が見たくて、 わざと間違えたなんて、 そんな嘘は通用しない。 …

あおとあか

紫陽花でさえ溶け合えないあおとあか。 愛し合えない私たちの仲。 #モノカキコ短歌 #自由律 #詩 #虹乃ノラン…

春に滲む。

きみたちが受け止めるのがわかるから ぼくの涙は彷徨わないで春に滲む。 #モノカキコ短歌 #短歌 #詩 #虹乃ノラン #…

僕のサファリ

おばあちゃんのお家に来たよ キリンがいる? なにいってんの遮断機だってば #モノカキコ短歌 #短歌 #詩…

君の澱とともに眠る。

ワインには詳しくないけどもっと知りたい。 迸る、嘆息に弾かれた澱はグラスにパチパチと眠る。 #モノカキコ短歌 …

絡まる。

指を絡めて 心も絡めて ひものない 靴を履きたい わたしたち #モノカキコ短歌 #短歌 #詩…

悔しくない。

どうして生きているんだろう 悔しいからギターを鳴らす。 空は青いが、悔しいとは思わなかった。 #モノカキ…

青を着る。

この町には海がない。 だから私は青を着る。 心に淀む涙垂らして。 #モノカキコ短歌 #短歌 #自由律 #詩 #虹…

レモン。

零れ落ちるレモンの香りと君への想いが たわわに実る。冬は終わりだ。 #モノカキコ短歌 #短歌  #自由律 #詩…

ストール

さよならの数だけ目元が染まる。 桃色ストールは食べごろの色。 …

虹彩。

虹彩に絡めとられる僕の心は風前の燈火。 #短歌 #詩 #モノカキコ短歌  …

「明日は右。」

まっくろくろすけほっぺたに現る。明日は右。 …

プリーツ。

プリーツの隙間に置いてきた青春。 トイレではしゃいだ高鳴く鳥たち。 #短歌 #詩 #モノカキコ短歌 #虹乃ノラ…

吹雪。

長靴って楽しい記憶だったはず。 心の吹雪、履いてもいいよね? …

サイレント。

サイレントする必要もなかったな。 こんなあたしでいたくはないのに。 #短歌 #詩 #モノカキコ短歌 #虹乃ノラ…

生乾き。

貝寄せの風が吹いてもあたしの心はもう寄らない。 洗濯物も乾かない。 #短歌 #詩 #モノカキコ短歌 #虹乃ノラ…

鏡よ鏡。

鏡よ鏡、鏡さん。 どうしてそんなに真実を映すの? たまには嘘もつけばいいのに。 #短歌 #詩 #モノカキ…

デフォルト。

伏した目の睫毛の裾にキスをして その唇を啄みたい、 ごめんと謝る、それはデフォルト …

肌に溢れる。

からだじゅう、きみへの想いで染まったら あたしの血はほら聴色 トクと鳴る度 肌に溢れる #短歌 #…

愛して。

視えなくても構わないけど ふたりぶん愛してねと言ったら、 君はイケる? #短歌 #tanka #自由律 …

インナーカラー。

内側の気持ちが黄色いからって、いじわるだとはかぎらない。 あたしだけが知ってる君の膨れ面はブルー。 #短歌 #…

マフラーと首根。

渡せなかったマフラーが、あたしの首根を温める。 心は締まる。次の二月は君はいない。 #短歌 #詩 #モノカキコ…

青の絵の具。

道に迷ったからどちらに進むかわかりません。 青の絵の具をぶちまけたい夜。 #短歌 #詩 #自由律 #モノカキコ…

消しゴム。

消しゴム返してもらいそこねた土曜日の午後。 きみは「名前」にきづいただろうか。 電話の前でソワソワしている。 …

20246/1

話さない君。

話さない君の瞳が瞬くとき 震えて離れなくなる僕の心は 次になにをいうのだろう。 #短歌 #tanka #…

筆記体みたいな恋。

筆記体みたいな恋がしたいとか、 わかんないこといってごめん。 #モノカキコ 虹乃ノラン #詩 #自由律 …

雨に弾けて消えないで。

あなたに見つけてほしいから、 あたしは黄色の服を着る。 雨に弾けて消えないで、露。 #モノカキコ #短歌…

ファーストピアス

何がいい? 君が尋ねてくれたから 誕生日まであとふた月の ファーストピアス #短歌 #詩 …

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